初心者向けギルイベ攻略法解説
9月がもうすぐ終わりますね
10月になったら頭にギルイベがありそうです。
ギルイベって皆さんにとってはどういうイメージなんでしょう?
私はぷよクエの中ではお祭りというか、
今となっては1番楽しみにしてるイベントですね。
というのも、ギルイベでは、多様なカードに出番があるからです。
ですが、ギルイベの攻略法を知るまでは、なかなかわたしもこのイベントを楽しめませんでした。
この記事では、初心者向けのギルイベ攻略法を上げていきたいと思います。
ギルイベでは主に四種類のステージが出てくるので
それぞれ見ていきましょう。
(序盤の追撃ゾーン,真理殴りゾーンは省いています。あしからず)
①通常階
通常階というのは、1の位が0ではない、
キリ番ではない階のことです。
前回の司書館ラッシュでは賢者とかがいたかな?
☆5のボスが次から次と現れ、ギルメンの行手を塞ぎます。
この階は比較的簡単なので、あまり苦労しないと思います。
この階を攻略する上で重要なのは、ズバリ速さです。
いかに早くスキルを貯めて、スキル砲を撃てるかが重要になります。
蒸気都市のすずらんがいたら5色に対応できるので積極的に採用したいですが、
なければそれぞれの色でネクストぷよ変換などのスキル加速キャラを使いつつ、
迅速に討伐をしたい階になりますね
↑蒸気すずらんがいると弱点色の耐久ができる限りとても楽で早い
②キリ番
キリ番というのは、1の位が0の階です。
100の倍数の階では☆7が登場し、それ以外では☆6のボスが登場することが多いですね。
(③の通常無効階も④の逆転階もキリ番の範疇に入るのですが、
ここでは通常攻撃が有効で逆転もしていない階を「キリ番」としたいと思います。)
この階は比較的難易度が高く、ボスが強烈な攻撃や嫌がらせをすることが多いです。
また階層が高くなれば「全盾」と呼ばれる、全色に対してダメージを99%削減する盾を装備するようになり、耐久力が段違いになります。
この階が多くのギルメンを苦しめるわけですね。
始まって数ターンで耐えられないようなタフ貫全体攻撃をかましてきたり、
キリ番ボスは基本的にやりたい放題暴れます。
ですが、このキリ番ボスを攻略する上で、非常に有効な戦法を皆さんご存知でしょうか。
それが、「遅延スライド」と呼ばれるものです。
草木のオイルシリーズ、夢の配達人シリーズなどで相手の動きを少し封じ、
デッキをスライドさせて裏のデッキで殴る、というものです。
↑遅延のスペシャリストの皆様
たとえば、草木のオイル☆7のリダスキはこのようになっており、
夢の配達人☆7のリダスキはこのようになっています
文字に書いていてもイメージしにくいので
ここで一つ仮想敵を置いて、デッキの構築を考えましょう。
たとえば、こんな敵が来たとしましょう
イスティオ ☆6
全色盾あり
状態異常盾 毒盾のみ
行動パターン
先制行動 なし
1ターン目 緑ぷよをハートボックス化
2ターン目 500万のタフネス貫通全体攻撃
3ターン目やすみ
4ターン目全体7ターン怯え
5ターン目7ターンの間なぞり消し-2
6ターン目500万のタフネス貫通全体攻撃
7ターン目やすみ
(以降1ターン目よりループ)
数値は適当ですが、要するに2ターン目と6ターン目に即死級のダメージが来るということを知ってもらいたいです。
ありえん行動パターンと思うかもしれませんが、このゲームだと割とあると思います。
たとえばここで
↑サポあんどうりんご☆7想定
こんな感じのデッキで行ったとしましょう。
連撃(リュード)、エンハンス(クーナ)、条件付きエンハンス(リャタフー)、ワイルド(ローゼマ)、盾破壊(リレシル)、特別ルール(りんご)が揃ったナイスなデッキに見えますが、
これは1ターン目で全員のスキルを光らせられないと次のターンで一網打尽にされてしまいます。
イノハ(熱砂の旅)を貯めて庇いでやり過ごすという方法もありますが、
その場合控えのキャラのスキルを5ターン目までに貯めないといけないので、やはり厳しいです。(ネク変とかがあったらたまるかもしれないが)
そこで役に立つのが、リーダースキルによるターンプラスです
↑遅延スライド型。サポはやはりあんりん☆7
こちらのデッキならどうでしょうか
サンドラにより3ターンの猶予を稼ぎ、
サンドラとナソスの加速スキルで全体攻撃が来る前にコスタを貯めれば、相手を封じ込めることが可能になります。(割と猶予ぎりぎりだけどね!)
相手を封じ込めている間にスライドをして、
裏のデッキで殴るという算段です。
時間はかかりますが、サポがフルパワーカードの場合、フルパワーまで溜まりやすいというメリットもあります。
コスタのスキルの遅さが気になるならメル(いたずら妖精)やミーシャ(神官エルフ)の混乱を使うのも良いでしょう。
また、3ターンじゃ足りない!という人は4ターン猶予のあるオリオ(草木のオイル)を使うのも良いです
↑オリオ+メル型 アポストロスに体力2.5倍が乗らないから耐久はできない
ギルイベの上層になると遅延盾によりこの手段も通用しなくなりますが、
大抵のキリ番はこの「遅延スライド」でなんとかすることができます。
ぜひ覚えておきたい戦法です!
そのために必要なキーマンがいますね。
それは
この二人です。
この二人は今のところ唯一(唯ニ?)の
スライドスキル持ちのキャラになります。
とくにアポストロスはリーダースキルで遅延することもできるので、ギルイベでは重宝します。
ぜひ入手+育成しておきたいカードですね。
③通常無効階
通常無効階はキリ番の一部のステージで、
「通常攻撃が無効化される」階です。
つまり、いくらワイルド化スキルを使っても、連撃化スキルを使っても、同時消し係数をあげても、特別ルールを発動しても、意味がないわけですね。
そういうわけで、最低限必要なカードは
エンハンス、条件付きエンハンス、盾破壊の三種になります。
敵の行動パターンが凶悪な場合は、
先程のような開幕遅延カードや、足止めのための麻痺か混乱持ちがあると良いでしょう。
↑サポ晴れやかウィン想定。エンハと混乱を兼ねるマドレーヌはとても便利
スライドを使いたいときもありますが、
スライドを使おうとデーモンサーバントやアポストロスを他の色から借りようとすると、
「主属性が○○以外のカードに1000万ダメージ」みたいな感じで
落とされることがあるので、
基本的に単色で組む方が望ましいでしょう。
④逆転ステージ
おそらく、このステージが最もみんなが苦手とするステージではないでしょうか?
逆転ステージというのは、
「攻撃と回復が逆転」してるステージです。
何を言ってるかわからないかもしれませんが、
以下のリンクで神ブロガーの方が詳しく説明しているので、参照すると良いと思います。
【ぷよクエ】基礎から理解する攻撃回復逆転ステージ【現代逆転理論】 - れみんちゃんねる!
要するに、攻撃の高いキャラほど回復力が上がり、回復力の高いキャラほど攻撃力が上がる階なのです。
それだけならいいのですが、この階はさらに厄介なことがいくつかあります。代表的なものをいくつか挙げましょう。
⑴条件付きエンハンスが使い物にならない。
条件付きエンハンスは条件付きに「回復力」を上げることになってしまうようで、逆転ステージでは使い物にならないです。闇天使砲でもつかえません。
⑵条件付き付き火力上昇リーダースキルも使い物にならない。
あつきヘド系、黄色いサタン、わだつみのレベッカなどは、条件付きで「回復力」をあげてしまうことになってしまい、適性が低くなってしまいます。
黄色いサタンなんかはこの条件付きの倍率がすべてなので,適性ゼロです。
やはり闇天使砲でもつかえません。
その他にも、きらぼしのレムレスのスキル砲の「スキル発動時に攻撃力2.4倍」なども回復力にかかったりするんですね。非常に厄介です。
そういうわけで、逆転ステージの攻略法は絞られます。
❶闇天使砲
これはカード資産的にもっともやりやすい手段です。
みなさん闇天使砲のスキルの詳細をご存知でしょうか?
そう!「かいふく」を参照するんですよね。
つまり攻撃回復逆転ステージでは、もともと「こうげき」だったステータスが参照されるのです。(紛らわしい!
そういうわけで、エンハンス+闇天使砲で
ある程度のダメージを与えられます。
しかし、高階層になると力不足になってきます。
そこでつかうのが「麻痺チャージ」ですね
↑サポ☆7もっとあやしいクルーク想定
スキルが溜まったらゲンサンを落とし、ヒルダ(麻痺)→フェイニィ(チャージ)→エドガー(闇天使)の順でスキルを発動し、
きらめくルルーでスキルループします。
これでもそれなりのダメージを与えることができます。
また、逆転ステージの特徴として、回復過多になりやすいため、
ゲンサンのような無限タフネスを維持しやすいのは覚えておきたいですね
❷回復力で殴る
しかし、「被ダメアップスキル」の実装などにより、
「回復殴り」という戦法が生まれてきました
回復殴りとはつまり、回復力を上げて、そこにワイルドスキル、連撃スキルなどを加えて殴る方法です。
↑サポアポストロス☆7想定
このデッキは開幕6ターンでマドレーヌを貯めて混乱で時間稼ぎをして、
表のスキルが溜まったらフェーリをリーダーにして裏のスキルを貯め、
裏も溜まったらムシュトとエミパクを発動して相手の被ダメを上昇させた上で、
最後は医者をリーダーにして
アガーテの回復エンハ+シエルの連撃化+フェーリの脱力と同時消し係数上昇+エコロの特別ルール+アザウィアのワイルド化で火力を出す、という方法です。
医者とアポストロスの高い回復倍率により、うまくいけばそれなりのダメージを与えることが可能です。
❸ラビダン殴り
また、攻撃回復を逆転させるリダスキをもつ「ラビットダンサー」を使う方法もあります。
↑サポ戦乙女アルカバ☆7想定
表と裏をためた後、ムシュト、クリアーナ、クローラスを発動してからラビダンをリーダーにすることで、条件エンハも、戦乙女アルカバの条件付きリダスキも生きるようになります。
これもそれなりのダメージを出すことができますが、スライドがない青と紫以外でやろうとするとデッキを組むのが大変そうですね。
ギルイベについては以上になります。
最後に、デッキの組み方について書きたいと思います。
おまけ(デッキの組み方)
ぷよクエでより大きいダメージを出す方法は、ずばり、「異種のエンハンスを重ねがけする」ことにあります。
では、その攻撃力上昇の方法にはどのようなものがあるでしょうか?
・エンハンス
・条件付きエンハンス
・ワイルド化/○○ぷよを消した時の数値倍化
・連撃化
・とくべつルール
・チャージ
・同時消し係数倍化
・被ダメ上昇
・状態異常
・盾破壊
これらのスキルは皆、重ねがけすることができます。
赤く表示したものはスライド前に用意することができませんが、
青く表示したものはスライドしても効果を切らさないのでスライド前にやることでダメージアップを狙えます。
たとえばこんなデッキがあったとしましょう
(サポ蒸気ルルー☆7想定)
攻撃力の高いメンツをただ集めたデッキです。
しかし、よーく中身を見ると、左から
チャミコ→スキル砲
ザラ→連撃
スザク→エンハンス
きらルル→加速+同時消し係数倍化
ニア→早撃ちスキル砲
となっていますね。
通常無効階なのか、連撃で高火力出したいのか、早打ちしたいのか、よくわからんデッキになってしまいました。
要するにデッキのコンセプトがバラバラなんですね。
なので、デッキを組むときにはコンセプトを統一するのが大切です。
たとえば、通常無効ならば、
このようにすると、無駄がなくなるわけです。
ザラとニアの枠を麻痺と盾破壊にしました。
麻痺があると通常無効では足止めができるので嬉しいですね。
赤に被ダメアップスキルが実装されたらヒルダの枠に入れて、打ち逃げしたいところです。
加速などいらん!という方は、
きらルルーを削ってスキル再始動(ラム)を入れてもいいかもしれません。
次に、キリ番で通常攻撃で殴りたいとき。
ヒルダとチャミコの枠を連撃とワイルド化にしました。
こちらも無駄がなくなっています。
(スザクが隣接エンハンスの木之本桜なら理想ですが...)
このようにして、デッキのコンセプトを統一する、というのが何より重要なポイントになります。
いかがでしたでしょうか
初心者向け解説ということで書いてきましたが、
ここで書いた内容は攻略法の基礎的な部分です。
知らなかった方は、せめて「遅延スライド」「闇天使砲」「回復殴り」「ラビダン殴り」は覚えてブラウザバックしてもらえると嬉しいです。
ネットで調べると、もっと深く考察してるブロガーの方々がいますので、
もっと攻略法を知りたいよという方は、
そちらのサイトをご覧になってはいかがでしょうか。
ではでは!
最後まで見ていただいてありがとうございました!